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第34話 蓮の到来

작가: 月歌
last update 최신 업데이트: 2025-12-31 17:51:37

「あっ……はぁ、嫌っ……無理。痛い……ひぃぁあ!」

膣口に圧しつけられていたカインのペニスが強引に膣に入ってきた。

指しか知らないそこは、ペニスの質量に耐えかねて侵入を阻むように絞まっていく。カインが苦しそうな声で、智也の髪を撫でながら口を開いた。

「もっと……緩めろ。入り口でいってしまいそうだ」

「いってよ。無理、入らない」

「馬鹿言え。女のここは入るようにできているんだ……力を抜け。大丈夫だから」

「怖い。ひっっく……いや、いやぁあ!」

智也が逃げ出そうと腰を引くとカインのペニスが膣口から抜け出してしまった。

怯えて震えシーツを握る智也の姿を見たカインは、ベッドから降りた。智也は恐怖のあまり、ベッドに顔を埋めていた。

——アーサーや蓮は何時王の間から出てくるの? 早く助けて!

「トモヤ、これを飲め」

「えっ……?」

カインは智也との性交を諦めてはいなかった。

それどころか、その目はぎらぎらと光って智也を見つめていた。彼の差し出した緑色のガラスの小瓶には、液体が入っていた。

「恐怖が和らぐ。これを飲め」

「嫌よ。きっと、麻薬の類でしょ。私を薬漬けにするつもりなんだ」

「疑り深い奴だな。薬草を煎じたものだ、体に害はない」

カインは智也を見据えた。

「気持ちを楽にして、体を弛緩させてくれる。今のお前には丁度いい」

そう言うと、カインは瓶の蓋を取るとその液体を口に含んだ。

そして智也の顎をつかみ強引にキスしてきた。咥内に流れ込んできた苦い液体が、さらさらと咽に流れていってしまう。

「うっ……げほっ……」

「魔法使いが魔法をかけながら丹念に作った薬液だ。俺は、眠れない夜に飲むことがある」

カインは智也の体を見つめた。

「すぐに効果が現れてくる……ほら、体が緩んでくるだろ?」

「何が薬草を……煎じたものよぉ。魔法使いが作ったなんて……聞いてないわよぉ……はぁ……あっ、はぁあ」

恐怖の心が解けていくのが智也自身でも分った。

肉体も緩まり、思考までぼんやりとしてくる。カインが再び智也の足を押し開いてもあまり怖さを感じなかった。カインが智也の耳元で呟く。

「大丈夫だ、怖くない。お前は、俺の側室なんだぞ? そう手荒には扱わない」

飲まされた薬液が智也の口を軽くする。

「嘘……私を犯すくせに。私は、本当はアーサーと……したいのよ。元の世界に帰りたくないから……彼とできないだけで」

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